農業由来バイオマスペレット産業化ワーキンググループ

原発被害の特に大きな、福島県の大熊町周辺の農家さんたちは、2011年の震災以降、いまでも農作物の生育で苦労しています。いつかこの地に農業が本格再開するまでの間、痩せてしまった土壌が少しでも元気を取り戻すために、自分たちにできることはないだろうか。美しい風景の浜通り地域の広大な休耕地を日々眺めながら、地元の仲間と協力し合って、地産地消型の循環型エネルギー作物の生産に取り組むことにしました。
でもこれは、けして福島県浜通り地域だけに限定することではなく、日本全国で20万ヘクタール以上の休耕地や耕作放棄地でも活用可能なモデル事業を目指します。福島県浜通り地域発のこのプロジェクトに、ぜひ参加してみませんか?

農業由来バイオマスペレット産業化ワーキンググループ
背景
日本の木質ペレット年間利用量約600万トンのうち98%を海外輸入に依存する現状では、円安に伴う燃料価格高騰や供給不安定が深刻な課題です。一方で、高コストな国産木質ペレットでの代替も容易ではありません。
こうした中、福島県双葉郡に広がる広大な休耕地の有効活用と再生は地域復興の急務です。この地で、比較的生育しやすく収穫量の多いソルガムを大規模栽培し、地産地消型のバイオマスペレットとして実用化することで、エネルギーの国産化に貢献できます。本プロジェクトは、休耕地問題を解決すると同時に、浜通り地域に強く持続可能な新産業を創造することを目指しています。
活動目的
地産地消を前提とした循環型再生可能エネルギーによる、浜通り地域を中心とした大規模ソルガム生産と、発電所要求水準を満たすペレット製品化を統合した、浜通り独自の新産業創造およびその事業化
~ WGアジェンダ ~
ワーキンググループ協力メンバー
大熊町ゼロカーボン推進課、国立環境研究所、福島イノベーションコースト構想推進機構、タイズスタイル、相双事業開発、東京海上日動、大和三光、常磐興産、ZEエナジー、昭和工機、東栄科学産業、カネコ種苗、OKUMA TECH
ワーキンググループ開催スケジュール
第2回 REIFふくしま2026
第3回 令和8年12月、東京開催
- 1) 研究開発進捗
- 2) 試験農場報告
- 3) 事業化モデル検討
- 4) トヨタ天木氏講演
第4回 令和9年3月、福島市
- 1) 研究開発進捗
- 2) 農地確保状況
- 3) 事業化モデル検討
- 4) 国立環境研究所 大西氏 福島循環エネルギー社会モデル
- 1) ペレット研究開発
- 2) 発電所需要家要求水準
- 3) ソルガム生産効率化モデル
- 4) 事業化
- 5) 収益代替オプションモデル



